体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

埼玉 東松山 やきとり「若松屋」 カシラ串

埼玉奥地での仕事を終え、埼玉辺境を担当する営業、梅◯に連絡すると、予想通り近くでサボっているとの事。車でピックアップしてもらい、◯津イチオシの東松山のやきとり 若松屋へ。f:id:teitarakuen:20190525075500j:plain

◯津曰く、東松山には約50軒のやきとり屋があるが、ココでしかやきとりを喰わない、ココが一番との事。ココでしか喰わないのなら他の店と比べようが無いので一番とは言えないという論理的矛盾はハイボールで受け流し、大人の対応をするオレ。f:id:teitarakuen:20190525075451j:plain

やきとりと言っているが、鶏では無く豚、それもカシラが基本で辛い味噌ダレを付けて喰うのが東松山流。肉は東松山焼鳥組合で共同購入するので、店ごとの味の差は、肉への一手間の仕事、焼き方、味噌ダレで決まる。若松屋の味噌ダレはコクがあり、ちょうどいい辛さなので酒が進むヤツ。カシラの旨味もしっかり引き出されている。強烈に美味い。f:id:teitarakuen:20190525075439j:plain

店のシステムは変わっている。席に着き黙っていても店主のペースでカシラ串が出てくる。客のペースは全く無視、関係無い。止める時は会計を意味する。f:id:teitarakuen:20190525075814j:plain

そんな流れに対抗したくなり、他の客は頼まないサイドメニューを無理矢理注文してやった。

塩辛。ただの塩辛では無い。唐辛子が入ったピリ辛の味付け。コレも酒が進むヤツ。強烈に美味い。f:id:teitarakuen:20190525075448j:plain

豚キムチ。味がしっかり整っている。文句無く美味い。f:id:teitarakuen:20190525075443j:plain

串モノもカシラ以外を喰いたくてレバーとツクネを注文。文句無く美味いけど、やはりカシラには敵わない。東松山はカシラだけと理解した。f:id:teitarakuen:20190525075824j:plain

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その後も永遠とカシラを喰い、〆て2人で、8.5千円。無難に満足。

〆はラーメン。

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とりあえずのハイボールf:id:teitarakuen:20190525075756j:plain

皮蛋。ナニだか分からなかったけど隠し味付きの独特の味。文句無く美味い。f:id:teitarakuen:20190525080220j:plain

青椒肉絲。油の回し方が絶妙。文句無く美味い。f:id:teitarakuen:20190525080206j:plain

焼豚担々麺。もうちょっとゴマの風味が欲しかったけど、文句無く美味い。f:id:teitarakuen:20190525080210j:plain

ジャージャー麺。梅◯の注文。f:id:teitarakuen:20190525080201j:plain

 〆て2人で、3.9千円。コレで腹一杯。