初競りの今日は、迷わずどんきいへ。
いつも通りハイボールから。お通しは正月風で、数の子、金柑、花豆が美味い。
毎年恒例、すしざんまいの鮪の初競りは、3.3億円の史上最高値が付いたようだけど、
こういう金の使い方って、メンタル的に経済を循環させるエンジンになるのかなぁ?
オレには経済の事は分からないけど、どんきいの刺し盛りの美味さやヒレ酒の良い香りは分かる。
ウドの香りも分かる。
注文を受けてから揚げる自家製薩摩揚げの贅沢さも分かる。
大山鶏のハツとレバーの猛烈な旨味も分かる。
やはり、金額に左右されず味の良し悪しが分かる舌は大事だよなぁ。
鮪は熟成させた方が断然美味くなるのに、すしざんまいでは、3.3億円鮪を競り落としたその日から提供してしまうのは、もったい無いよなぁ。宣伝的にはその日が大事だけど。
価値観の違いだよなぁ。話が少し飛躍するけど、イギリスは金融の分野では世界一なのに、喰い物の味はホント最悪、G20の中で最下位(オレ的見解)っていうのは皮肉だよなぁ。金に人が支配されている感じで哀れだよなぁ。
という訳で、今年も体たらくは、味を楽しむ男を目指します。
〆て2人で、1.35万円。今日も大満足。