体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 築地場内 中華料理「やじ満」 牡蠣らーめん→「吉野家築地一号店」 牛丼並み汁だく+生卵

豊洲に移転するメリットが全く分からないままだけど、10月6日で築地市場の営業は終了。

なので、最後に築地場内メシを喰いに少しだけ早起きしたけど、

場内は既に激混みだった。

中華料理 やじ満に並ぶ。築地ラストで中華料理屋を選んだ理由は、しっかりした仕事をしていそうだから。観光客相手に新鮮さだけが売りの寿司や刺身を出してあぐらをかいている店とは一線を画していると思った。前に並んでいた常連さんによれば、やじ満は観光客向けの店ではないので、いつもは並ばない、並んでもせいぜい15分程度、との事。今日の並び方は異常らしい。

お目当は、牡蠣らーめん。手作り感いっぱいの短冊が良い味出している。結局、70分並んで入店。

ジャンボ焼売(150円)。
肉の旨味が最高、さすがだ。強烈に美味い。

チャーシュー ハーフ(600円)。
料理人のセンスを感じる絶妙の塩加減。タレが無くても全然イケる。超強烈に美味い。

牡蠣らーめん 塩味(1,300円)。
スープを啜る。イイ味してるなぁ。本物だ。麺を啜る。丁度良いコリコリ感。

ソテーされても大ぶりの牡蠣が5個も入っている贅沢らーめん。猛烈に美味い。

牡蠣らーめん 味噌味(1,350円)。
いつも必ず俺より高いメニューを頼む連れの注文。味噌は脇役と心得た上品な牡蠣スープ。味噌に合わせネギが入っているのも嬉しい。猛烈に美味い。

異次元の鯵フライで有名な八千代に行くも大行列だったので諦め、吉野家発祥の店を訪れる。

「はやい、うまい、やすい」のコンセプト。コの字カウンターと穴が47個開いたお玉。現在の吉野家のDNAはここで生み出された。

牛丼並み汁だく+生卵。
うーん。混んでもいないし、店も小さいのに注文から3分も経過して着丼。これなら外人店員の新小岩店の方が全然早い!ご飯も硬いし。BSE問題で全国の吉野家から牛丼が消えた時も、ここ築地一号店だけは国内産牛肉を使い、赤字で牛丼を出し続けた時の矜持を忘れないで欲しい。