今日はサンクトペテルブルクの街を散歩。ネフスキー大通りに出ると、昨日から始めた舗装メンテ工事が終わっていた。仕事が速いな。
カザン大聖堂。市民が静かに祈りを捧げる場と聞いていたが、行ってみると中国人観光客でごった返している。
遠くに見えるのは、イサーク大聖堂とエルミタージュ美術館。
要塞から結構な距離をゆっくり歩いて血の上の救世主教会に行く。皇帝が暗殺された場所の上に建てたからその名がついた。
中は小さなタイルを使ったモザイク画で覆われている。壁も柱も天井も隙間無くモザイク画。今まで見たことも無い光景に圧倒される。
「罪と罰」で有名な文豪 ドストエフスキーゆかりの地を散歩。そして、事前に調べておいたレストラン IDIOTに入る。
生ビールを頼んだらウォッカもサービスでついてきた。少しだけ呑んでみる。やはりキツい。
ニシン、サーモン、カニ、ポテトのロシア風サラダ。
ニシン料理は無いか?と店員に聞いたらコレと言われ注文。見た目も美しく、食べても味のまとまり感が完璧。超強烈に美味い。
ボルシチ。
ウクライナ発祥のロシア定番スープ。野菜の甘みがたまらない。強烈に美味い。
ビーフストロガノフ。
一番有名なロシア料理。マッシュポテトは嫌いなのでこんなにいらないが、ビーフのコクと甘みはさすが。強烈に美味い。
〆て1人で、1,840ルーブル(3,680円)。ボルシチとビーフストロガノフ、ロシア二大料理を喰えたので大満足。そして、CP最高。
イサーク大聖堂に行くが、中に入るのが面倒くさくなりホテルに戻る。目が醒めると4時間も経っていた。
日の入り後、街に繰り出す。美味そうな店を求めて1時間半以上徘徊。直感でイイと感じた店は、どこもいっぱいで断られ続け落ち込むが、ライトアップされた運河を観て傷心を癒す。運河沿いを良く見ると装甲車両が何台も駐車し厳戒態勢。静かにひっそり厳戒態勢を敷いているのはロシアらしい?
まずはギネスビアから。1L 約2千円と異常に高い。ロシアでは輸入モノは高いのだろう。まあ、いいや。
チキンスープ。
日本で味わうチキンスープと似たような味だけど、茹で卵を入れているのはロシア風?文句無く美味い。
チキンナゲット。
いかにもレンチンメニューだが、確信犯的に注文。ビールを呑みながらだと悪く無い。無難に美味い。
ロシアのクラフトビア。
0.5Lで約360円。ロシア産ならCP良くて安心。味も中々。文句無く美味い。
鮭とば。
ロシアで鮭とばに出会えるとは思ってもいなかった。良い塩梅。文句無く美味い。冷酒が欲しくなるが、ロシアなので置いていない。
〆て1人で、2,300ルーブル(4,600円)。まあ、ビアハウスなんでこんなもんでしょう。