東京で最も有名な大衆酒場 岸田屋。行列待ちも名物の1つとなっている。
この字カウンターに座り、いつも通りハイボールから。お通しは無い。店の中は、昭和4年から続くだけあって何とも言えない貫禄がある。客層はバラエティ豊か。学生、サラリーマン、ジョキングファッションのオヤジ、小金持ち風オバサン、ワケありカップルまでいる。
1985年に発売された美味しんぼの第1巻に登場する名物の「究極の煮込み」。まずはコレ。今まで喰ってきた煮込みとは全く次元が異なる。どうやったらこんなに円やかなコクが出せるのだろう?猛烈に美味い。
ノドグロの一夜干し。今ではすっかり高級魚となったのに800円は驚愕のCP。
強烈に美味いズワイガニの酢の物も500円というあり得ないCP。大衆酒場の鑑だ。
隣にいる山尾議員と麟太郎弁護士ほどの歳の差ワケありカップルがグチャグチャ、だらし無くなってきたので、そろそろ〆にかかる。
〆て1人で、5.7千円。超大満足。