今日は七夕。七夕だから仕事をサボった訳では無く通院のため。診察を終え北千住に移動。北千住に「徳多和良」という平日の16時〜21時までしか開いていない伝説の立ち呑み屋がある。開店1時間前から、つまり15時から行列ができる暇人御用達の店。暇な体たらくは、「徳多和良」に行く前に駅東口を散歩する。
ロータリー直結で東京電機大学がある。
前は神田に味のあるボロボロの校舎があった。キレイになり過ぎて学校らしくない。学校も居酒屋も時が造る「味」が必要だ。
北口に移動し「徳多和良」を目指す。15時半になるのに誰も並んでいない。良く見ると衝撃の貼紙が。七夕なのに意中の店に会えないなんて。
気をとり直し、北千住を代表する大衆酒場「千住の永見」を初訪問。平日の15時半から開いている体たらく御用達の店。
いつも通りハイボールから。お通しは無い。
夏の江戸料理、鰻ざくをもらい、
平日のこんな時間から呑んでいる俺はホンモノの体たらくだと反省もせず豚足にかぶりつく。
こんな時間からマダム4人が生ビールを呑んでいる。こいつらも反省していない体たらくだ。
茄子好きの俺としては外せない茄子とピーマンの油味噌の味も普通。
この時期の鰯は入梅鰯と言われ脂の乗りが最高。今日初めての強烈以上のネタ。
〆て1人で、6千円。北千住に引っ越さない限り再訪は無いだろう。
〆は、孤独のグルメで見てからずっと気になっていた「純レバ丼」を喰いに浅草の菜苑本店へ。駅から少し歩き店の前に行くと、今週いっぱい夏休みとの貼紙が。七夕なのにまたも振られた。織姫、彦星のように遊んでばかりいて神様を怒らせてしまったようだ。でも、どうしても純レバ丼を喰いたい体たらくは、亀戸にある菜苑の支店に行ってみると、開いていた。良かった。
ラーメンがメインのようだが迷い無く純レバ丼(1,100円)を頼む。ニラ無しのレバのみなので純レバと言うらしい。辛めの味付けのレバ、大量の刻みネギ、ご飯を混ぜ混ぜしてから喰らい付く。文句無く美味いけど、自分でも作れそうな味。
18時、帰宅。天の川を見る前に、この時間から眠りに就く体たらく。