体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

ベトナム旅行 2日目 ホイアン食べ歩き

朝6時に眼が覚める。窓の無い部屋なので天気が分からぬままホテルの朝食会場へ。ホテルの中庭に出ると良い天気。良かった。

ブュッフェは、品数は少ないものの厳選されていて味も良く満足。

チャンフー通りを眺めながらゆっくり食べる贅沢な時間。

食べ歩き開始。朝のトュボン川を眺め、

400年前に日本人が造り、その後、中国人に改造されてしまった来遠橋を観る。

バックパッカーとして世界中を旅し、各地で料理の修業をした店主が営むMango Roomsで汗ダクの身体を冷ます。

マンゴージュースとミックスフルーツジュース。
蒸し暑さでやられた身体が生き返る。文句無く美味い。

〆て2人で、150,000ドン(750円)。

散歩再開。ベトナムらしい白のアオザイの娘がいたので写真を撮らせてもらう。

伊勢うどんがルーツと言われるカオラウの名店、Wan Luへ。

カオラウ。
カオラウ以外にも多くのメニューがあったが、カオラウとビールだけを頼む。香草好きの俺には合うが、多くの日本人には合わない味。普通に美味い。

〆て2人で、135,000ドン(680円)。

外市場。バイクがじゃんじゃん通ってぶつかりそうになる。

世界一美味しいバインミー屋と言われるBanh Mi Phuongへ。

炭火で温め直すことで表面はパリッと中はしっとりのフランスパンに、野菜、ハーブ、レバーペースト、玉子焼き、5種類のハムや焼肉を挟み、更に数種類のタレをかけるこだわりよう。

バインミー
色んな味が掛け算になって猛烈に美味い。こんなに美味い調理パンは初めてだ。

〆て2人で、50,000ドン(250円)。安過ぎ。おばちゃん、計算間違っていないかな?

独特のくすんだ黄色の建物が続く通りを歩く。日差しが強烈、しかも蒸す。

ホテルに戻る。我がホテルの向かいは、ブーゲンビリアの撮影ポイントになっている。

シャワーを浴び、しばし惰眠の後、ホテルの中庭で無料の足裏マッサージ20分を受けながらまた惰眠。

おやつにフォーを食べたくなり、Pho Lienに行く。

こういうローカルな雰囲気がたまらず好き。この店のメニューは牛肉のフォー、1点のみ。ブレが無い。

牛肉のフォー。
まず、出汁の旨味を確かめるため、別皿の香草を入れず、唐辛子も混ぜずにスープを啜る。甘く深みがある。猛烈に美味い。麺も牛肉も香草類も強烈に美味い。さすがだ。

〆て2人で、80,000ドン(400円)。CP最高。

ホテルの隣のCafe M Bistroに入り、まったりする。

俺はアイスコーヒー、連れはアフォガード。濃厚なのがベトナムコーヒーの特徴。

〆て2人で、90,000ドン(450円)。

部屋に戻りシャワーを浴び休憩。ホテルから徒歩圏内に食べ何処と見所が詰まっているので、ちょっと外に出る→ホテルに戻りシャワー&惰眠を繰り返せるのが嬉しい。

黄昏時、外に出る。トュボン川沿いが博多の屋台状態になっている。

ランタンが灯ると街の表情が変わる。

昨晩は間違えて2号店に行ってしまったので、今日こそはMorning Glory本店へ。

Larueビールが美味い。

赤鯛の唐揚げ。
巨大。日本で喰ったらいくらするのだろう?小骨が多くて食べるのが面倒だけど文句無く美味い。

ココナッツに入った海老のソテー。
色んな野菜と一緒にソテーされた海老の甘さがたまらない。強烈に美味い。

イカの豚挽肉詰め。
これは日本に輸出したい。何の調味料を使っているか分からんが、イカワタ&肉味噌をイカに詰めた感じ。猛烈に美味い。これで冷酒を呑みたい。

〆て2人で、655,000ドン(3,300円)。CP最高。大満足。

ライトアップされた来遠橋が不気味。

今日1日、コンパクトにまとまった世界遺産の街を喰い散らかし、楽しんだ。ホイアンに来れて良かった。