体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 神田 活魚料理「浜貞」 ハゼ祭り

満員御礼の浜貞。

カウンター端っこの窮屈な席に座る。照明の当たりも悪いので、今日の食べ物の写真はイマイチになる。ハイボールは無いので、芋焼酎水割りから。お通しより先にポテサラが到着。まあ、いいや。

お通し到着。作り置きではなく、客が席に着いてから作りだすところが浜貞らしい。そして、お通しは薄めの味付けにするあたりも計算高い。強烈に美味い。

イカの塩辛。
塩気が強め。酒の肴としては最高。強烈に美味い。

活ハゼの刺身。
ハゼを刺身で喰えるなんて何かの間違いかと思った。恐る恐る注文すると大将は水槽からハゼを取り出し裁き始めた。内蔵を温存し、身だけ取り出す神業。ハゼは自分の状態を理解せず皿の上で暴れている。口をパクパクというレベルでは無く、もう大暴れ。皿から飛び出しそうだ。悪いけど身を食べる。ハゼは臭い印象があるけど、全く臭みが無い。身はヒラメやふぐより全然美味。超猛烈に美味い。もちろん、冷酒で合わせた。

活ミル貝の刺身。
コリコリで甘い。強烈に美味い。

ふぐの白子焼き。

炭の香りか、塩か、何か素材の旨味を引き出す技が欲しかった。普通に美味い。

アサリの酒蒸し。
アサリは出汁を取るだけの脇役のはずが、恐ろしい量に驚く。貝を片付けてから汁をすする。イイ出汁。強烈に美味い。

〆て1人で、6.9千円。今日も大満足。