体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

アユタヤへ

今朝の暁の寺

部屋にはこんな小洒落たバルコニー。でも、デング熱の蚊に刺されるのが怖くて一度も使ったことがない。

今日の朝食はパッタイを選ぶ。ライムを絞ると食べやすくなる。普通に美味い。

バンコク駅へ。
お坊さん専用の豪華な椅子がある。

アユタヤまでは特急で約1時間半。

二等席はエアコンが効き過ぎて寒い。三等席はエアコン無し。両極端だ。

アユタヤ駅到着。

川を渡り、レンタサイクルを借りる。

菩提樹に抱かれた仏頭で有名なワット・マハータート。

この菩提樹は巨大。生命力を感じる。

ビルマに破壊された遺跡群。

最も良い状態で残った仏塔。
クメール遺跡を見るのは初めて。何にも似ていない。

道はずっと平坦なのでギア無しのレンタサイクルでも問題無し。

お菓子ばっかりのマーケット。

雲の色がヤバくなってきたので屋根付きの休憩所に避難。

直ぐにスコール。

10分もせずに止む。

自転車に乗っているとまた雲が怪しくなってきたので、国立博物館に避難。エアコンが効いた部屋で雨宿りする。

バンコクへ戻る。電車を乗り継ぎセントラルワールドプラザへ。トム・ヤム・クンの名店を訪ねるも凄い行列のため、同じ階にあったHUNG-SENに入る。メニューを見ると麺系とタイ北部料理が充実している。

まずはシンハービールから。今日も良く汗をかいたので猛烈に美味い。

ノルウェー産サーモンを使ったタイ風ユッケ。
北部スタイルののスパイス、適度な辛さと強めの酸っぱさ。ビールのアテに最高。強烈に美味い。

豚挽肉の北部スタイルサラダ。
これも色んなスパイスが入っている。さっきのサーモンユッケより強い辛さと酸っぱさ。汗だくになりながら喰うと病みつきに。超強烈に美味い。ビールが進む。

トム・ヤム・クン
まだ猛烈と言えるほどのトム・ヤム・クンに出会っていない。想像では、海老味噌のコクが主役で辛味、酸味は脇役なのが猛烈の条件だと思う。ここのは辛味が主役なので、猛烈には届かず文句無く美味い。

豚肉の唐揚げ。
豚肉にコクがある。チリソースを付けても美味い。山椒の香りがする葉っぱの素揚げと一緒に食べても美味しい。強烈に美味い。

豚肉麺。
何の出汁だか不明。普通に美味い。

〆て1人で、1,330バーツ(4,000円)。サーモンのタイ風ユッケに出会えたのは嬉しかった。