体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

台湾旅行 4日目後半 台東で原住民料理を喰らう

前半からの続き。

台湾一、原住民族の比率が高い台東。なので、原住民料理「米巴奈」で夕飯。ホテルから徒歩10分程の距離。

店に入ると、原住民の衣装を着た女性店員に迎えられる。女性だけど大柄で目が鋭く、見た目は恐い。でも、実際は親切で優しかった。
まずは、台湾ビールで喉を潤す。ネットで事前調査済みなので、美味そうな品を迷い無く注文する。

〓春筍。
ヤングコーンをバラ肉で包んだ品。バラ肉の旨味とヤングコーンの甘味のコラボ。文句無く美味い。

山地米と塩魚。
山地米は、餅米、米、サツマイモのミックス。モチモチで甘味がある。強烈に美味い。塩魚は、日本の焼き魚にも似た塩加減が堪らない。強烈に美味い。

山羌肉炒め。
鹿の一種、山羌の肉は柔らかく旨味抜群。味付けも最高。猛烈に美味い。

野草炒め。
珍しい野草の炒め物。ニンニクの味も殺してしまう恐ろしい味。薬と思って食べる。

洛神花。
サービスの品。食べる花。歯応えが良く、甘くてデザート的な品。文句無く美味い。

鶏もも肉の煮込み。
地鶏焼きを注文したが、強制的にこちらの品に変更されていた。日本語を少し話せるオーナーによると、地鶏焼きは大き過ぎてもったいない、こちらの品は馬油と何ちゃらで煮込んだ自信作との説明。意味が分からぬまま食べると、強烈に美味いので許す。

カジキ刺しのレモン皮すりおろし掛け。
こちらもサービスで戴いた品。レモンの良い香り。醤油とめんつゆを足して二で割った感じのタレを垂らして喰う。猛烈に美味い。日本の居酒屋でも是非出して欲しい品。

〆て2人で、1,140元(4,000円)。CP超最高。

ホテルに戻り、静かに日記を書いた後、明日の計画も決めぬまま就寝。