体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

夏の高知・愛媛・広島呑み食い旅行最終日 ホテルの朝食→尾道「昇福亭」のマンゴーかき氷→尾道「つたふじ本店」の中華そば→広島「長田屋」の長田焼き

今日は旅行最終日。
朝食は、ホテルビュッフェ。カレーが美味い。

9時半、尾道散策開始。
映画「東京物語」の冒頭シーンで登場した浮き橋。

ロープウェイで山頂へ。とても静かだ。

帰りは、徒歩で猫の小道を下る。

暑いので氷を求め「昇福亭」へ。今回の旅でかき氷を食べるのは3回目。

マンゴーかき氷を頼む。店の中は、エアコンはおろか扇風機も無い。汗が更に噴き出す。

11時半、尾道ラーメンの草分け的存在の「つたふじ本店」へ。15分ほど並んで入店。

中華そば 並(550円)。
魚介の出汁に背脂を合わせる。脂の層は厚いのに何故かくどくない。強烈に美味い。ラーメンで久しぶりに感動した。店を出ると20人程の行列が。早めに来て良かった。

車に戻り広島を目指す。原爆が投下されてから70年、節目となる年に引き寄せられる様に平和記念公園へ。
原爆死没者慰霊碑の前で、御霊に哀悼の意を捧げ、平和な時代に生まれたことに感謝し、平和が続く事を願う。
資料館に入る。多くの外国人が一言も話さず見入っている。文字通り言葉を失っているのだろう。資料館から出ると、椅子に座り頭を抱えている外国人が何人もいた。戦争の悲惨さについて、これほどの強いメッセージを放てるのは、世界中で広島と長崎しかない。


広島に来たからには、お好み焼きを食べずに帰れない。平和記念公園近くの「長田屋」へ。15時という中途半端な時間にもかかわらず外で並んでいる。少し待って入店。

長田焼きと広島産牡蠣入りを頼む。
味は普通。おたふくソースを沢山かけ味を作って食べる。

飛行機の出発まで、あまり時間は無いが、大和ミュージアムに行くこを決断する。過去2回行っているが、引き寄せられる。ここでも英霊に祈りを捧げる。

呉から広島空港は遠かった。何とか搭乗開始30分前に到着。

これにて今年の夏旅は、終了。
旅行中、こんなに暑い思いをしたのは初めてだ。一杯のかき氷がこんなにも幸せな気持ちにしてくれるとは思ってもいなかった。