体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 銀座 「俺のやきとり」 店の方向性が分からない

日曜日の夕方、所用で新橋へ。一昨日、魚介を喰い過ぎたので、今日は焼き鳥でも喰って帰ろうと思っていたら、「俺のやきとり」の看板が目に飛んで来た!これは、運命と思って並んでみる。待つ事20分で入店。但し、8時までと告げられる。まあ、1時間40分あるので大丈夫だろう。


今日は、Jazzの生演奏も聴けるらしい。

メニューを見る。肝心の焼き鳥は、大衆店でもあるネタばかり、価格も大衆店並み。今日のオススメは、焼き鳥とは関係ない品ばかり。ここは、何屋か?という不安が後で的中する事になる。

お造り盛り合わせ。
見た目はプチ豪華、味は普通。

黒毛和牛山椒焼き 雲丹のせ。
まあまあの味だが、強烈まで到達しない。

モロコシ薩摩揚げ
これは文句無く美味い。

ねぎ間。
やっと来た。普通に美味いが大衆店並み。値段も大衆店並みだから文句は無い。

つくね、インカの目覚め、アスパラ。
インカの目覚めは、美味い。アスパラは普通、つくねは残念。

砂肝。
注文してから1時間経ってようやく来た。気の短い人なら怒るな。味も大衆店並み。

三元豚の塩焼き、牛フィレとフォアグラのロッシーニ
両方とも文句無く美味い。

俺の巻き寿司 ハーフサイズ。
普通に美味い。

鶏塩らーめん。
普通に美味い。

親子丼。
なか卯の方がぜんぜん美味いな。

皮塩。
〆を喰い終えた今頃出て来ても…と思うようでは、この店には向かない。我慢して食べる。

〆て2人で1.4万円。CPは良いとも悪いとも言えない。
「やきとり」と冠しているが、大衆店並みの味と価格。特徴と言えば、炭の香りが無駄に強いところか。他の料理も方向性が良く分からない。300円のチャージを取るJazzライブは、賛否両論あるらしいが、俺には良かった。
総括:話のタネに一度来れば満足、再訪は無いだろう。