体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

夏の北欧旅行 6日目 ヘルシンキ観光

今日は、ヘルシンキ上陸後、観光。

朝8時、目が覚める。船の中だというのに全く揺れない。良く寝れた。
シャワーを浴び朝食のビュフェを食べに行く。

海を見にデッキへ。今日もいい天気だ。あと少しでヘルシンキ

10時前、ヘルシンキ到着。
船の中の免税店で大量に酒を買い込んだ地元客が多い。

まず、荷物を預けに今日の宿Scandic Grand Marinaへタクシーで向かう。

荷物を預け終わると早速、徒歩でウスペンスキ寺院へと向かう。
ストックホルムには無かったロシア風の建物。フィンランド旧ソ連領の時代もあった。

マーケット広場。ベリー類と冬物衣類ばかり売っている。

アメリカンチェリーを買ってみる。

また歩いてヘルシンキ大聖堂へ。何故か少女達が踊っている。

強烈な日差しに我慢できず徒歩は諦めタクシーに乗りテンペリアウキオ教会へ。

岩をくり貫いて造った珍しい教会。ヘルシンキ観光で一番楽しみにしていた場所だ。
長い時間ベンチに座り感慨にふける。

観光地巡りはこれで終了。相方の土産物選びに付き合う。
その前に昼飯。デパートの中で見つけたHANKO SUSHIに入る。

これで確か€15くらい(約2,100円)。安くはないが、ノルウェーのVOSSで食べたバカ高い寿司に比べれば全然いい。味噌汁も付いてくるし。

買い物開始。
最初は同じデパートに入っているムーミンショップ。残念な印象。

次は、マリメッコMARIMEKKO)。
男が見てもなかなかと唸らせるデザイン多し。1時間以上費やし土産物を選ぶ。店員はとても親切で、こちらの拙い英語に付き合ってくれる。膨大な量の個装にも嫌な顔せず対応してくれ、完璧なサービスに感動した。これがブランドの証か。

次は皿を選びにイッタラへ。自分の感性に合う品が無く店を出る。

Macで休憩中、かもめ食堂のロケ地に行くことを思い出しタクシーで向かう。
ケーキとコーヒーを戴く。まあ、無理して来なくてもいい場所だな。


ここがとんでもない寂れた地域にあり、帰りは徒歩で繁華街まで出てそこからタクシーでホテルへ。チェックインし荷物を部屋に運び、しばし休憩。

タクシーでKAMPPI駅の中にあるショッピングモールへ。ここでも皿を探すが、良い出会い無く諦める。

今晩は北欧最後の晩餐になるので、北欧ならではのラップランド料理店LAPPIを選ぶ。駅前のタクシーの運転手に場所を聞くと、すぐそこ、歩いて行けるよ!とのことで歩いて探す。店の看板は地味なので一度通り過ぎてしまった。

店内は山小屋風。なかなか味のある内装で期待が高まる。

シャンパンを頼みメニューを見る。ラップランドの味盛り合わせなる前菜とハンターの獲物セレクションを頼む。
ラップランドの味盛り合わせは、サーモンタルタル、シーカホワイトフィッシュとモトコクチ鱒の卵、塩漬けトナカイのスライス、トナカイジャーキー、トナカイのレバー、天然きのこサラダ、スモークモトコクチ鱒、フィンランドファームチーズとベリーなど豪華。日本では絶対に食べれないものばかり。保存食なので塩気が強く日本酒が呑みたくなるアテばかりだ。特にレバーとチーズの美味さに感動。

ハンターの獲物セレクションは、エルク鹿のロースト、トナカイソーセージ、トナカイのオーブン焼き、ジャガイモ。エルク鹿のロースト旨い。けど、肉肉肉で疲れてきた。腹いっぱい。ゲップをすると野獣の臭いがした。

〆て€147(約20,500円)。高いけど日本では絶対に食えないものなので良しとしよう。

北欧最後の一日が終了。

明日は、エストニアのタリンへ。