何故、このタイミングで北欧かというと、物価の高い国に旅行に行けるのも円高の今のうちと考えたから。異常な円高時と比べれば円は下がったが、10年スパンで見れば、まだまだ円高と言って良い。中長期的には更に円安は進むだろう。通貨の力は、その国の力に比例するのだから、相対的な国力が維持出来なければ円安は進む。少子高齢化が進み、財政再建の目処も立たない日本が、今の国力を10年後も維持するのは非常に困難と考えるのが自然だ。
さて、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、エストニアの4ヵ国を駆け巡る粗行程は以下の通りで、今日はオスロへの移動。
中部国際空港09:35発→フランクフルト空港15:00着 LH737 機材A340-300
A340は、滑走路を目一杯使いテイクオフ。エンジンの寿命を縮める無理な加速をさせないのは、エアバスならではの思想。大人の飛行機って感じ。
フランクフルト空港16:00発→オスロ空港18:00着 LH862 機材A320
オスロ空港到着。北欧らしく木の床が優しく迎えてくれる。公共施設で木の床は珍しい。
オスロ空港→オスロ中央駅 特急で約20分、 NOK170(約2,840円)! 高かっ!
19時過ぎ、オスロ中央駅到着。
明日も朝早いのでオスロ中央駅直結のホテルScandic Byportenに泊まる。
部屋に荷物をおろし、直ぐに散歩に出る。
オスロ中央駅前。首都の中央駅にしては、寂しい印象。
オスロ中央駅から徒歩5分のオペラハウス。
オペラハウスの屋根は無料で歩け、オスロフィヨルドの展望を楽しめる。
駅周辺で良いレストランが見つからず駅ナカのBURGER KINGで晩飯。
ダブルチーズバーガーセット NOK119(約2,000円)! 北欧物価の洗礼を受ける。今日はとっとと寝ることにする。