体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東新宿 居酒屋「彦や」 3度目の訪問で春を味わう

東新宿抜弁天交差点にひっそり佇む 居酒屋「彦や」。

最初は1月、2度目は2月の訪問でいずれも冬。今回3度目となる訪問では、春をテーマにメニューを楽しむことにする。

まずは、桜鯛の昆布〆。彩りが綺麗。昆布が円やかな甘みを引き出す。

ふきと筍田舎煮。優しい味。日本人に生まれて本当に良かった。

炙り帆立の三杯酢。ワサビが帆立の旨みを引き出す。

春キャベツと豚しゃぶサラダ仕立。温かいキャベツが美味い。キャベツが主役で豚肉は脇役。

新じゃが牛肉煮。新じゃも牛肉も味がしみていて美味い。新じゃがと牛肉、双方が主役。

ホウボウと春野菜のソテー。ホウボウは勿論美味いが、筍、そら豆、えんどう豆もいい味している。

初回訪問時に超感動した鯨ベーコン。脂身が上品。文句無く美味い。

花わさび梅たたき。酒のあてにいい。この味が美味いと感じる歳になったのは嬉しいやら寂しいやら。

アオリイカとアスパラ炒め。先にアスパラをフライパンに入れアオリイカはさっと火を通す程度。このレア加減がアオリイカの旨みを最大限引き出している。

和牛切り落としメンチカツ。毎回頼むレギュラーメニュー。相変らず超旨い。

以前から気になていた極上タラコ焼き。レアな焼き加減。これは普通かな。

昆布と梅茶付け。さっき頼んだタラコ焼きも入れてしまう。具沢山茶付けになっても梅干しの味が際立っている。この店の梅干は大玉で本当に美味い。

〆て2人で1.5万円。今日は春を存分に味わった。大満足。