凍える夜道を前屈みで進むと、廃墟に灯りがともっていた。 この薄っぺらな戸一枚で半世紀もの時を別ける。 中に入ると、そこは古き良き昭和の酒場。 どんな高級店より居心地がイイ。そして、最高の肴が待っている。 〆鯖。レアな〆加減より、酒のアテにはデ…
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